施工不良・・・
暑いです😣
皆さんは体調など壊していませんか?
この前ニュースで今年の夏は記録的暑さと言っていましたが記録的って・・・想像もつきませんし考えたくもないですね😑
今回は施工不良についてお話させていただきます。
雨どい交換の現場で屋根の点検を依頼されました。
こちらのお宅は10年ほど前に瓦を下ろして金属屋根に葺き替え工事をおこなっていました。ちなみにその工事は当社ではありません。
棟板金を固定しているビスが抜けている状態で確認をしたところ棟板金自体がプラプラ。というより棟を固定する木下地からプラプラ。
おそらく今年の台風シーズンは乗り切れないであろう状態でした。

固定ビスは木ねじで本来の使用目的とは違うもので固定してありました。
お客様に事情をお話をしたところたいへんショックを受けていました。聞くと施工をしたのは県外の業者さんとのことでした。
棟板金の交換でお見積りをご提示させていただき工事へ。

撤去後の状況ですが、衝撃でした。
この屋根材は先日のブログでもご紹介したアイジー工業さんの「スーパーガルテクト」になります。そういったメーカーさんには必ず施工マニュアルというものが存在しますが・・・
ここまでひどい施工は正直初めてでした。
・屋根本体の立上げ加工がない。(仮になくても捨板とよばれるものを入れなくてはならない)
・屋根材本体に木下地を直留め(カラーベストなどはこの施工方法で本来は垂木などに固定)
・棟板金を固定する木下地が適正でない(本来は9cmのものだが半分の4.5cmのものが使われている)
・木下地の固定ビスが短くほぼ屋根材にしか効いていない。
このような施工方法でした。もう一度言いますがここまでひどい施工は初見です。
ただ今回の場合きちんとした施工で直すとなると屋根材に穴も開けてしまっている状態なので再度葺き替えるしかなく「さすがにそこまでは・・・」というのがお客様の本音😞
お客様によくご説明をした上で同じやり方で最大限の対策をするかたちで修理をさせていただきました。
ほんとうは心苦しいですが・・・クレームの対象外になってしまいます。

止水材の貼り付け、ハゼ部にシーリング塗布で水の横走り防止、樹脂木による下地、棟板金の固定にパッキン付きビスを使用などの対策を。
メーカーの施工マニュアルの無視は保証の対象外はもちろん雨漏りや飛散の原因など良いことはひとつもありません。
業者選びはほんとうに重要だなと改めて思いました。工事をご検討中の方はこんなこともあるんだということで参考にしていただければ幸いです。
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